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学生時代の私がそうでした。
他の4科目でそこそこ点数は取れていたのですが、国語だけが壊滅的で特に現代文の点数がひどかったです。
学校の現代文の授業をどれだけ真面目に取り組んでも模試の点数に直結しないし、現代文の授業でずっと居眠りしている級友が現代文だけ高得点を取るし、当時は「こんなの学問じゃない!」って思っていたことを思い出します。
そんな私は共通一次試験を受験した世代なんですが、国語の点数は76点でした。200点満点中の76点で、その点数の大半は古文漢文です。
そんな私も、いい歳した大人になりましたが「現代文は学問じゃない」っていうコンプレックスは、ずっと持ち続けて現在に至ってます。社会に出たあとは現代文の試験は無いのですが、文面(文字情報)を読み込んで書いた人の意図を理解することは、ビジネスの場面で多くあって、ひょっとしたらこういうことを「読解」というのかなと思えるようになりました。そんな中、自分の子供も高校生になり、現代文という捉え所が難しい教科に悩んでいる姿を見て、どうやったら模試の現代文で点数が取れるようになるかを考えてみた結果を書かせて頂きます。
長くなるので、次の投稿に続きます。 -
つづきです
過去に受験した(模試等の)試験問題を時間をかけて、じっくり解く訓練をするのが良いと思います。文章を読んで論理的に考えることを訓練することで、読解力向上を目指します。
このとき、自身の解答について、正解しているか否かを見るのではなく、どうしてその解答に至ったかを論理的に説明することが、読解力向上に繋がると思います。「なんとなく思った」とか「ここが目についた」という説明は、論理性を欠いているのでダメです。〇〇だから○○という、大多数の人を納得させる説明ができるまで粘り強く考えさせることが大事です。
(ビジネスの世界でも結局こういうことをするので、社会に出た後で役立つ訓練になるはずです。)
この訓練は試験問題に取り組むときは1人で行うものの、解答を説明するときは対話しながら行う必要があります。ですので、対話する役割として、親御さんか家庭教師的な人が必要です。また、対話する人もその試験問題を読んでないと、対話できないので、同じように試験問題に取り組む必要があります。
1日、午後いっぱいかけて1問できれば充分と思います。
これを残り1ヶ月で何回できて、どれだけ読解力向上できるか?やってみないとわかりませんが、現代文の試験の点数を上げるには、こういうことをやる必要があると思います。
時間をかけないといけないので、他の科目で点数を上げるか、古文漢文で確実に点数を取る戦略でもいいかもしれません。どちらに時間を使うかは本人に決めさせてください。
健闘を祈ってます。
