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フライパンは油の味を馴染ませる時に使うだけ
私自身、妻と二人暮らしなのですけれども、独り暮らしの時は一人で三人前だのやたら食ってまして(^_^;)
その時からやっているのが「具材の湯通し」。
中華の炒め物を作る時などは先に大鍋に湯を沸かして軽めの塩味でサッと湯通しする程度に火を通し、湯切りしたものを利用しています。
金ボウルを使えば、まず野菜をその中入れた上で沸いた鍋に浮かべ、軽く湯がいてからザルごとシンクへ取り出し、その鍋に残ったお湯で油っぽいバラ肉などもサッと赤味が消える程度に湯がいてから使うとラードが程よく抜けてクドさが少ない炒め物に出来ます。
そんな感じに事前に具材に軽く火を通しておくと、フライパンでは薬味を加えた油が具材全体に行き渡る程度に混ぜた後に味を調えるだけですぐ調理が終わると言うのと、生から炒めているわけでもないので葉物もフライパン内で嵩張らないので調理しやすいですし、そして何より食べる際にほとんどドリップしてこないので最後まで味が濃いまま美味しく食べきれると言うのが一番のポイントだったりします。
蒸し麺の焼きそばも、麺の袋をちょっと割いてから、あらかじめチンして軽く温めてから使うと麺ほぐれも良く、重いフライパンで火が通るまで麺をいじくり回すことも無いので、麺がプリッとした感じに仕上がりますよ。
ちょっと一手間ではあるのですが、今お持ちの道具で出来ると思いますので一度お試しになっていただけたらと(^^ゞ